自律神経失調による不調
- 自律神経失調と言われても、どういう処置をすればいいのか分からない
- 不安、頭痛、肩こり、便秘、など複数の不調が同時に起きている
- 幾つもの病院に通っているので根本解決できる場所を探している
- 他の場所でも鍼灸を試したが変化に乏しかった
- 薬に頼る生活を終わりにしたい
鍼灸施術については以下のリンクをご覧ください。
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自律神経失調による不調
昨今、自律神経の乱れによる不調は増える一方なのは社会現象とも言えるでしょう。
自律神経は大きく交感神経(活動や闘争)と副交感神経(休息や修復)を司る二つに大別され、一つの神経につき複数の部位(内臓、脈拍、精神状況、姿勢、眼球、ホルモン分泌……etc)を管理する故に、一度崩れれば連鎖的に体調を歪めてしまいます。
結果としてあらゆる形や科を跨ぐ勢いで自律神経失調と判断される訳です。
町田鶴川鍼灸院 丹天堂にお越しになる方も
心の疲れ、肩こり、腰痛、頭痛、吐き気、眼精疲労、便秘、不眠etc……
の様に、一人の方でここまで複数の問題を同時に抱えて、あらゆる科の病院を渡り歩き、最後の駆け込み寺として鍼灸院を選ばれるのも、珍しくはありません(ここに未記載の不調も数多く存在します、抱えてらっしゃる不調はカウンセリングにてご説明ください)。
逆に言えば自律神経の失調と言うのは西洋理論において、画像や数値に問題が映らず、生命を脅かすことはなくても不調を訴えている状態であり、具体的な対処方法が見当たらない場合は付けられる名称になります。
東洋医学では自律神経の不調に具体的な答えを出しており、4000年のエビデンスに裏打ちされてきた歴史があります。
自律神経の更に上位には脳(下垂体)が存在し、この部位において過度な疲労が発生しているのが根本的な問題としています。
疲労と言うのは目に見えて移る問題ではありませんが、自然修復力が機能不全を起こし、万病へと繋がる入口です。
普段の生活でも過労状態では自分のパフォーマンスを十全に発揮できるかどうかはご経験があると思います。
人体における最重要の命令機関が疲労を放置していたら、自動的に各所を調整する自律神経も正常に働かない状態に陥るのです。
東洋における鍼灸術では経穴(ツボ)を用いることで脳~自律神経を調整する理論が存在します。
鍼灸と聞くと全ての鍼灸院が経穴を使えると思われがちですが、一般的なに普及している98%はスポーツ鍼(電気鍼、トリガーポイント鍼)とされており、丹天堂は残り2%に入る東洋理論専門の鍼灸院です。
代表である丹天は東洋はり医学会に所属し、伝統的な脈診流経絡鍼灸を修め、より根本に寄り添った施術を施せるように心がけています。
鍼灸の加減についても摩る程度の優しいものになりますのでご安心ください。
人体をトータルで見る故に、複数の不調を同時に対処していくのが東洋理論。
お悩みの方は東洋理論専門の丹天堂にご相談ください。
自律神経を整える栄養と養生
・自律神経失調が起きる要因に栄養不足による疲労の残存が挙げられます。タンパク質はセロトニン(幸せホルモン)やドーパミン(活力ホルモン)の原材料になります。また神経伝達物質の働きを助けるビタミン、貧血に対処するための鉄分なども必要に応じて摂取するのは大切です。不調が強い段階ではサプリメントによる効率的な摂取も有効です。
・睡眠を日を跨ぐ前に深くつけるように布団へ入る、カフェインやアルコールの様な興奮作用のある成分を控える、日の光を浴びる、散歩をする、冷静に物事を捉える。
当たり前の事柄かもしれませんが、これらは生活習慣が如何に自律神経に左右され、逆に習慣から働きかけることが出来る証拠です。
※習慣や栄養は鍼灸師にはフォロー出来ない、ご自分で行う必要のある領域です。
全ての慢性的な不調は鍼灸師と依頼者さんの二人三脚で整えていくしかありません。
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