便秘

こんな不調でお悩みではありませんか?

  • 出る回数が何日かおきで辛い
  • 出ても硬くて残便感が残る
  • 出るとき便が硬くて肛門が切れやすい
  • 便秘になってから体にだるさが纏わりつく
  • 下剤を使い続けるのは嫌だ


便秘になるとどのようなデメリットがあるのでしょうか?それこそ便は老廃物の塊です、それが腸内に蓄積し続けると少しづつ腸壁から吸収されてしまい血液を汚す原因になってしまいます。そして血液が汚れた状態を東洋医学では於血と呼びますが、これを放置しておくと全身への栄養の供給、老廃物の回収が滞ってしまい倦怠感、肩こり、頭痛、めまいetc……など様々な不調をばらまいてしまいます。やはりご相談される方に多いのは下剤を定期的に服用されているケースです。確かに一時的に出すのであれば問題ないかもしれませんが、どうせなら正常な状態で解決したいですよね?それでは人体の活力を引き出す東洋医学に視点を移して見ていきましょう。

東洋医学からみた便秘

東洋医学では主に4つのパターンがあると言われています。肝:押し出す力が弱く、硬くて長い便が出る、脾:消化不良で臭いがきつくガスも多い、肺:コロコロした兎糞状、腎:石の様に硬く高齢者に多いなどに分類されます。これは五臓(肝・心・脾・肺・腎)と呼ばれる東洋医学における人体の機能分類による区分けですが、五臓は人体のあらゆる機能に精通しているので便秘以外の不調についても総合的に把握しアプローチすることが出来、逆に他の不調がある場合それを放置しながら解消するのは不可能です。逆に言え経穴(ツボ)を用いた五臓の調整法が確立している東洋医学はWHO(世界保健機構)にも有用性を認められています。

どのくらいのペースで通うんですか?

週1回を三カ月が平均的です。 (個人差がありますのであくまで目安です)。五臓の調整を念頭にご自分でも生活改善を行いながら便秘のし辛い体を作っていくのが目的です。特に生活習慣ではアルコールやカフェインなど脱水を引き起こす成分も腸にはよろしくありません。極力控えるのをお勧めします。