自律神経からくる頭痛

こんな不調でお悩みではありませんか?

  • 長い間頭痛に悩んでいる
  • 頭痛薬を使ってもその場鎬だ
  • 季節の変わり目などは特に酷い
  • 検査をしても問題なしとされてしまう
  • なんとか解決できる方法を教えてほしい

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自律神経からくる頭痛

自律神経と頭痛は密接な関係を持っています。
自律神経は脳(視床下部)から生えてくる抹消神経です。
そして神経の中枢である脳が疲労する、逆に過活動することで限界を迎えているサインとして頭痛、眩暈などの現象が出現します。
イメージとしては筋肉痛と同義です。
筋肉痛は筋肉が疲労し、傷ついている状態ですから、休み修正する為に辛さがあるとサインとして筋肉痛を生じるのです。
脳において限界、悲鳴、休息を求める状態が頭痛です。
鍼灸院でよく利用者さんに言われる生理府は『脳神経科でMRIや血液検査をしても問題なしと言われた』になります。それは西洋理論でチェック項目に疲労について表す分野が存在しないからです。
東洋理論は数値だけでなく、その人毎の体質や在り方にフォーカスして整えていく学問になるので、脳疲労が頭痛の要因であると突き止めることが可能なのです。
自律神経は人体を活動的にする交感神経、リラックスさせる副交感神経を適宜オンとオフを切り替えますが、脳疲労や頭痛を伴うレベルまで来ている方は交感神経が常にオンとなっている状態です。
これでは頭痛止めを幾ら飲んでも、続けてもその場凌ぎであるのは明白でしょう。
だからこそ東洋理論に裏打ちされた鍼灸術が大切になってきます。

東洋理論、脈診流経絡鍼灸による頭痛への対処法

東洋理論においての鍼灸術は経穴(ツボ)を重んじて行われます。
経穴は脳、自律神経と連絡し交換、副交感のスイッチバランスを適宜切り替える役割を担う施術点です。
そこへ鍼灸を施すのですが、これもただ鍼を刺せば、お灸を乗せればと言うわけではありません。
経穴は繊細です。
時には刺すのではなく、摩る、擦るなどの加減で行い、お灸もほんのりと温める程の心地よさで、自然修正力を引き出すテクニックが必要になり、それを可能にするのが伝統的な日本の鍼灸術、脈診流経絡鍼灸になります。
一般的な鍼灸院、整骨院では筋肉にしっかり刺し、電気を流し、強めの刺激で鍼の存在感を露わにする技術が一般的で、これは東洋理論とは違う西洋理論によるトリガーポイント鍼と呼ばれ、残念ながら経穴の意味合いをっ引き出すのは難しいでしょう。
現在の日本ではトリガーポイント鍼を行う鍼灸整骨院が98%を占め、経絡鍼灸を扱うのは2%とされています。
そして丹天堂は東洋はり医学会に所属し、脈診流経絡鍼灸を修めた東洋理論専門の鍼灸院になります。
根本から頭痛の脱却をお探しの方は、東洋理論の町田鶴川鍼灸院 丹天堂をパートナーにお選びください。

自律神経、頭痛を整えるのに大切な栄養と生活養生

・自律神経を整えるホルモンの原材料になるのはタンパク質、ビタミンB群(特に6と12)です。頭痛が生じている状態では消耗が激しいので、サプリメントによる効率的な栄養補給も有用性があります。
・自律神経、脳を休息させるのに大切なのは睡眠です。日を跨ぐ2時間前には布団に入り、睡眠の質を下げるカフェインやアルコールは控えていくのも大切です。
・朝は日光を浴びましょう。ベランダで10分ほどのんびり浴びるだけでも、自律神経のサイクルは整うものです。