難聴
- 音が曇って上手く聞こえない
- 耳が詰まるような感じがする
- 薬を使ってもなかなか変わらない
- めまいや頭痛も一緒に出る
- 諦めるしかないと言われた
難聴は周囲の音が上手く聴き取れなくなるお悩みで、伝音性難聴(外からの音を拾う機能の問題)と感音声難聴(拾われた音を感知する機能の問題)の二つに分類されます。さらには耳鳴りも併発しているケースも多く、早期発見から早期施術が大切なお悩みです。一般的には耳自体への処置や投薬はあまり行われず、精神的ストレスを取り除くカウンセリングや生活指導が中心となる傾向がありますが、具体的な体へのアプローチ法はないのでしょうか?東洋医学の理論を交えて掘り下げていきましょう。
東洋医学からみた難聴
伝音性難聴は気を司る肺、後天の精を司る脾の変動。感音性難聴は蝸牛(音を感知する耳の装置)に関係する腎の変動とされています。特に年齢と関係する老人性難聴や、長年放置されてしまったものは治りが非常に悪く、良くても50%前後となります。ですが理論として具体的な対処法は確立されているのも事実です。諦めずに一度ご相談ください。
どのくらいのペースで通うんですか?
初期状態ならば週1回を1か月、慢性的に患っているケース最低3か月から長期的な通院が必要になります(個人差がありますのであくまで目安です)。当院の経験上、難聴の方は複数の不調を抱えているケースがほとんどです。耳だけでなく、その他の不調についてもトータルケアが必要になりますので、ご相談ください。