頸椎捻挫後遺症(むち打ち後遺症)

こんな不調でお悩みではありませんか?

  • 頸の激痛がまったく抜けない
  • 頭痛や吐き気も併せて襲ってくる
  • 目がチカチカするのが止まらない
  • 頸がまったく動かなくなってしまった
  • 肩や背中も突っ張るように力が入ったまま


頸椎捻挫後遺症(むち打ち後遺症)は交通事故など強い衝撃で首が振り回されることで、首の骨(頸椎)や周囲の筋肉に損傷を起こし出現する不調です。筋肉や骨だけでなく、首~腰に掛けて背骨の際には交感神経幹と呼ばれる自律神経の幹が沿うように走っているため、首への強い衝撃は自律神経へ物理的に強いダメージを与えてしまうので頭痛、吐き気、めまい、眼のイタミ、食欲不振、手のシビレなど自律神経に由来する不調も併せて出現してしまいます。単純に首の筋肉や関節を調整しても不調が抜けづらいので、当院には湿布やイタミ止めでは改善しない方が多数ご来院されます。では東洋医学に視点を変えてみるとどのようになるのでしょうか?

東洋医学からみた頸椎捻挫後遺症(むち打ち後遺症)


首のイタミ、めまい、吐き気、頭痛、眼のイタミ、自律神経の乱れによる不調などを総合的に判断すると五臓の中で肝の変動が当てはまります。肝は『その在り方は将軍の如し』と古典にあるように、人体に降りかかる物理的、精神的ストレスに抗おうとする体のガードマンとされています。更に解剖学的に交換神経幹の走り方を見てみると背骨付近の緊張の緩和交感神経の大本である脳へ働きかける頭部のツボを使い全身を調整する必要があります。

どのくらいのペースで通うんですか?

交通事故など重篤な原因に端を発する不調ですので、基本3か月~6か月の長期的通院が必要になります(個人差がありますのであくまで目安です)。このお悩みは健康保険が適応されるのでご希望の方はご相談ください。※自賠責保険は整体院、鍼灸院ではご利用いただけません。通常の健康保険になります。