膀胱炎

こんな不調でお悩みではありませんか?

  • 排尿時に痛みが走る
  • 尿に血が混じることがある
  • トイレに行く回数が多くなった
  • トイレに行ったあとも残尿感がある
  • 不調が落ち着いても何回も繰り返している


膀胱炎は細菌感染により起こる急性膀胱炎を始め、やがて慢性化した慢性膀胱炎、そして原因不明とされる間質性膀胱炎などに分類されます。急性のものについては抗菌剤が第一選択になるので先ずは病院の受診をお勧めします。当院のような整体、鍼灸院で対応となるのは慢性、間質性など体に不調が定着してしまったケースとなります。そもそもなぜ泌尿器の不調に東洋医学が適応となるのでしょうか?それは慢性膀胱炎、間質性膀胱炎、その他も急性以外は免疫に関連する五臓六腑の変動が関連するとされているからです。中には細菌感染が見受けられず、しかし不調のみが出現している方もご来院されますが、やはりもとから膀胱炎に関連する五臓六腑に変動をきたしている場合が殆どです。ではどのような過程を重ねて軽減させていくのでしょうか?東洋医学流に見ていきましょう。

東洋医学からみた膀胱炎


膀胱(泌尿器)に関連する腎、外部より外敵の侵入を防ぐ肺の変動が関与すると言われています。共通しているのは腎も肺も免疫系統に関連すると言われる五臓であり、実際にぜん息、蕁麻疹、膝のいたみなどそれぞれ腎と肺が関与するとされる不調をセットでお持ちの方が多々見受けられる印象があります。先ずはとにかく免疫を高める、これに限るお悩みです。

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