神経痛
- 腕にシビレが続いている
- 足の重だるさで歩き辛い
- 物を触さわっても分かり辛い
- チリチリとした熱さが流れる
- そこ冷えするような冷たさが深部にある
神経痛は文字通り神経が損傷してイタミや違和感などに悩まされる状態です。そして西洋医学では不調を起こす理由がハッキリしているものとしないものに明確に分かれるのが特徴です。さらに厄介なのは神経は時間が経つにつれてイタミや違和感を記憶してしまいます。つまり時間が経つほど不調が体に根付いてしまうので早期の対応が大切になります。ですが、西洋医学でハッキリしない神経痛についてはどう対処すれば分からないですよね?
ご安心ください、東洋医学には対応策があります。
西洋医学からみた神経痛
西洋医学では『椎間板ヘルニア』『胸郭出口症候群』『脊柱管狭窄症』など何かしら物理的に神経を圧迫する要因により出現するので、その要素をオペなどで排除すればよいと言われています。ですが物理的に神経にストレスを与える要因が不明確なものでは対処するのが難しく、最近の論文では圧迫する要因をなくしてもイタミの記憶を残してしまい、神経伝達の巡りが整わないのが9割以上と言われています。
東洋医学からみた神経痛
東洋医学では『体を巡る神経伝達の流れを司る肝の乱れ』と言われています。神経伝達の巡りが滞っている状態を不通促痛(巡りが通らないからイタミが出る)によって神経痛に繋がると考えられています。つまり物理的な理由がハッキリしない神経痛に関しても肝を整えることで巡りを再通させて、不調をスッキリさせることができます。さらには神経の大本である中枢神経(脳と脊髄)へ働きかけるツボも併用することでイタミ記憶をスッキリさせるように施術します。よって不調の広範囲に出ている方でも肝を整えることで一纏めに対応することができます。