子宮腺筋症によるお悩みに。東洋医学と栄養学に基づいた鍼灸・整体で身体の内側から整える
子宮腺筋症によるお悩みに。東洋医学と栄養学に基づいた鍼灸・整体で身体の内側から整える
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日々の忙しい生活の中で、「もしかして、私だけ…?」と感じる不調はありませんか? 特に、女性特有のお悩みは、なかなか周囲に相談しづらく、一人で抱え込んでしまいがちです。その中でも、子宮腺筋症という言葉を聞いて、「もしかしたら、私のこの辛さはこれかもしれない」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
子宮腺筋症は、子宮内膜に似た組織が子宮の筋肉の中に入り込み、子宮全体が硬く、大きくなってしまう状態です。月経痛がひどくなったり、月経量が多くなったりと、日常生活に大きな影響を及ぼすことも少なくありません。しかし、「どうしたらいいのかわからない」「どこに相談すればいいのかわからない」と、途方に暮れている方も多いのではないでしょうか。
鍼灸院 丹天堂では、そのような女性のお悩みに真摯に向き合っています。西洋医学とは異なる視点から、東洋医学の考え方、そして身体を作る根本である栄養学に基づいたアプローチで、お客様一人ひとりの身体の状態を見つめ、本来の健やかさを取り戻すお手伝いをしています。
「鍼灸は初めてで少し怖い」「整体ってどんなことをするんだろう?」と不安に思われている方もご安心ください。当院では、代表の丹天が、じっくりとお話を伺い、お客様一人ひとりの身体に合わせた施術を丁寧に行います。決して無理なことはせず、お客様がリラックスして受けられることを第一に考えています。
このブログでは、子宮腺筋症による不調と向き合う上で、私たちが大切にしている東洋医学の考え方、栄養学の重要性、そして鍼灸や整体がどのように役立つのかを詳しくお伝えしていきます。
子宮腺筋症と東洋医学の深い関連性
東洋医学には、「病は未病のうちに」という考え方があります。これは、本格的な不調が現れる前に、身体の小さな変化を捉え、バランスを整えることで、大きな不調を未然に防ごうとする考え方です。子宮腺筋症による不調も、この東洋医学の視点で見つめ直すことができます。
東洋医学では、身体を構成する要素として**「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」という3つの要素がバランス良く巡っている状態が健康であると考えます。子宮腺筋症による不調は、この3つの要素の巡りが滞り、特に「血」の巡りが悪くなること、つまり「瘀血(おけつ)」**の状態と深く関連していると考えられています。
瘀血とは、血の流れが滞り、ドロドロとした状態になることを指します。これにより、子宮の組織が硬くなったり、月経痛が強くなったり、月経血の色が濃くなったり、塊が出やすくなったりするなどの不調が現れやすくなります。
また、ストレスや冷え、不規則な生活習慣なども、気の巡りを悪くし、結果として血の巡りにも影響を与え、瘀血を招きやすくなります。東洋医学の考え方に基づいた施術では、この滞ってしまった気の巡りや血の巡りを整え、身体全体のバランスを取り戻すことを目指します。
鍼灸院 丹天堂では、お客様の現在の状態を東洋医学的な見立てに基づき、どこに気の滞りがあるのか、血の巡りはどうか、といったことを丁寧に紐解いていきます。表面的な不調だけを追うのではなく、その不調がなぜ起きているのか、その根本原因を探り、身体の内側から健やかさを育んでいくことを大切にしています。
身体は食べたものでできている。子宮腺筋症と栄養学
「最近、疲れやすくなった」「肌の調子が悪い」「気分が落ち込みやすい」など、様々な不調を感じる時、その原因は食生活にあるかもしれません。子宮腺筋症によるお悩みも、日々の食事と密接に関わっています。
身体は、私たちが食べたものから作られています。質の良い栄養を摂ることで、細胞一つひとつが健やかに働き、身体本来の調和を保つことができます。逆に、栄養が偏ったり、身体に負担をかけるような食事を続けていると、身体のバランスが崩れ、不調が現れやすくなります。
鍼灸院 丹天堂では、お客様一人ひとりの身体の状態、生活習慣、そして食生活についてじっくりとお話を伺い、栄養学に基づいたアドバイスも行っています。
例えば、子宮腺筋症によるお悩みの場合、身体を冷やす食べ物や、炎症を悪化させる可能性のある食べ物、また、血を巡らせるために積極的に摂っていただきたい食材など、具体的なアドバイスをさせていただきます。
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身体を温める食材: 生姜、にんにく、ネギ、ニラ、かぼちゃ、根菜類など
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血を補う食材: ほうれん草、小松菜、海藻類、レバー、赤身の肉など
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炎症を抑える働きが期待できる食材: 青魚(DHA、EPA)、オリーブオイル、アボカドなど
一方で、白砂糖を多く含むお菓子や、精製された炭水化物、添加物の多い加工食品などは、身体に負担をかけ、不調を悪化させる可能性もあるため、注意が必要です。
私たちは、無理な食事制限を推奨するのではなく、お客様が楽しみながら続けられる、ご自身に合った食生活のヒントを提供したいと考えています。「これを食べたらダメ」ではなく、「これを食べたら身体が喜ぶんだ」というポジティブな気持ちで、日々の食事と向き合っていただくことが、健やかな身体づくりには欠かせません。
身体の内側と外側からアプローチする鍼灸と整体
鍼灸院 丹天堂の施術の大きな特徴は、鍼灸と整体を組み合わせたアプローチです。東洋医学の考え方に基づいた鍼灸で身体の内側からバランスを整え、整体で身体の歪みや筋肉の緊張を解放し、外側から健やかさをサポートします。
鍼灸: 身体の巡りを促し、本来の調和を取り戻す
鍼灸は、身体の特定のツボ(経穴)に鍼やお灸を用いて刺激を与えることで、気の巡りや血の巡りを促し、身体が本来持っている調和力を引き出す伝統的な施術法です。
子宮腺筋症によるお悩みの場合は、特に骨盤内の血流を改善し、子宮周囲の緊張を和らげることを目指します。これにより、月経痛の緩和や月経量の調整、そして身体の冷えの改善などが期待できます。
「鍼は痛くないの?」と不安に思われる方もいらっしゃいますが、当院で使用する鍼は、髪の毛よりも細いディスポーザブル(使い捨て)の鍼です。代表の丹天は、お客様が痛みを感じることなく、リラックスして受けられるよう、丁寧で細やかな施術を心がけています。
整体: 身体の歪みを整え、快適な身体へ
日々の姿勢のクセや、長時間のデスクワーク、ストレスなどは、身体の歪みを引き起こし、それが血流やリンパの流れを滞らせる原因となります。
整体では、身体の歪みを整え、硬くなった筋肉を緩めることで、身体のバランスを本来あるべき状態へと導きます。特に、骨盤の歪みは、子宮周囲の血流に大きく影響を与えるため、子宮腺筋症によるお悩みを抱える方にとっては、骨盤調整は非常に重要なアプローチとなります。
当院の整体は、ボキボキと音を鳴らすようなものではなく、お客様の身体の状態に合わせて、ソフトで丁寧な手技で行います。身体に負担をかけることなく、リラックスしながら施術を受けていただくことができます。
鍼灸と整体を組み合わせることで、身体の内側と外側の両方からアプローチすることが可能となり、より効果的に、お客様の身体本来の健やかさを引き出すことができます。
鍼灸院 丹天堂で大切にしていること
私たちが一番大切にしているのは、お客様一人ひとりとじっくり向き合う時間です。初回のお越しでは、時間をかけてカウンセリングを行い、お客様のお悩みやこれまでの経緯、生活習慣など、細かくお話を伺います。
これは、お客様の身体の状態をより深く理解し、その方にとって最適な施術プランをご提案するために欠かせない時間だと考えています。
「どうせ変わらない」「もう諦めるしかない」と、一人で抱え込んでしまっている方も、どうぞご安心ください。私たちは、お客様のお悩みに寄り添い、一緒に解決策を探していくパートナーでありたいと思っています。
子宮腺筋症による不調は、決して特別なものではありません。そして、一人で悩む必要もありません。鍼灸院 丹天堂は、あなたの心と身体に寄り添い、健やかな毎日を送るためのお手伝いをさせていただきます。
「最近、なんとなく身体の調子が良くない」「月経のたびに辛い思いをしている」「自分の身体と向き合ってみたい」そう感じている方は、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。私たちは、あなたの「変わりたい」という気持ちを、心から応援しています。



