パニック障害
- 突然激しい動機や息切れが襲ってくる
- 手足の震えや発汗などに襲われる
- 電車やバスなど人の集まる場所に行くのが不安
- 付き添いの人がいないと外出できない
- 不安を抑える薬を使い続けるのが辛い
パニック障害は西洋医学において完全にメカニズムが解明されておらず、抗うつ薬、抗不安薬などの対処療法を中心に行われていきますが、どうしてもそれだけでは足らないケースも見受けられ、当院にお越しくださる方も多くいらっしゃいます。ではなぜ整体や鍼灸の施術が有用性を用いるのでしょうか?東洋医学に視点を移して掘り下げていきましょう。
東洋医学からみたパニック障害
まずパニックという状態が出現する部分はどこになるのでしょうか?それは体全てに命令を送る脳になります。実際に当院に通われているケースでは頭痛、不眠、肩こり、眼精疲労、自律神経の乱れに起因する不調、更年期に関わるお悩みなどを併発しているのが本当に多く見受け得られます。すなわちパニック障害も言うなれば脳の過剰な疲労が蓄積しているのはまず間違いありません。そして東洋医学における経穴(ツボ)は脳や神経に働きかけるポイントです。鍼、灸、整体を施すことでそのポイントから強く興奮している中枢神経を落ちつけていくのが東洋医学の真骨頂です。
どのくらいのペースで通うんですか?
平均的に週1回を3か月必要になる場合が多く見受けられます(個人差がありますのであくまで目安です)。東洋医学は整体や鍼灸の力で治すのではなく、脳の興奮や疲労は自然回復力で整いますが、鍼、灸、整体を施さない状態ですと脳は回復モードに入ることが出来ません。自然回復力がオンになるよう促し徐々に落ち着けていくのが大切です。またカフェイン、アルコールは脳を直接興奮させる効能があるので控えるのをお勧めします。あきらめる前に新しい可能性である東洋医学にお任せください。