不眠
- 布団に入ってもなかなか寝付かない
- 寝入ってもすぐに目が覚めてしまう
- 起きた時に疲れが残っている
- 昼間と夜のリズムが逆転してる
- 考え事が沢山あって気が休まらない
日頃の生活で十分な睡眠がとれないのは辛いですよね?だからと言ってお酒や栄養ドリンクに頼るのも体に負担がかかってしまいます。当院はお客様が自分の生活習慣に睡眠を取り戻すお手伝いをします。当院の深部整体と鍼灸施術で不眠のきっかけとなるホルモンのバランスや五臓六腑を整えてお悩みをスッキリさせましょう。
どうして不眠になるんですか?
そもそも睡眠とは『一日の周期の中で夜間に意識と肉体を静養させる時間』を指し、みなさんだいたい決まった時間に布団に入って、同じくらいの時間に起きていると思います(これのリズムをサーカディアンリズムと言います)。このリズムはメラトニンというホルモンがコントールしているので、このホルモンのバラン スが崩れると不眠が現れます。
東洋医学から見た不眠
それでは東洋医学に視点を変えてみるどうなるのでしょうか?こちらでは五臓の心、肝、脾の3つが関係していると言われています。特に重要なのは精神作用の中心となる心と言われています。心は日中に活発に働き、夜は休息し自身を養うとされていますが、この時に心に活力を与える血を作り出す脾と血を体中へ運ぶ肝に乱れが生じていると心に十分な活力が届かずに休息できず、不眠に繋がると言われています。
不眠を放っておくとどうなるの?
人間は本来『昼間に活動して夜に休息する生物』です。体の全ての機能はこのサイクルに合わせて設計されていて、睡眠中には
①脾や腎で起床時に排泄できるように食物の消化と吸収をしている
②血液を介して肝で体の不純物が解毒している
③日中に使えるエネルギーを作り出している
④日中は十分に休息できない意識を休ませている
⑤日中に頻繁に使われる筋肉を休ませる
などの役割があります。睡眠は体の隅々まで総メンテナンスする大切な時間です。つまり睡眠を削るのはメンテナンスを放棄して、様々な体の悩みに繋がる可能性を生み出していることになります。