冷え性
- 免疫が落ちたのか風邪をひきやすい
- お腹の奥が冷え込み下痢をしやすい
- 一年を通して長袖が手放せない
- 手足の先が冷たい まま
- お風呂に入っても体の芯が冷え込んだまま
冷え性とは手足の先や、腰周り、体の奥底など人により訴える場所は様々ですが、冷たさが抜けず、人によっては頭痛や下痢など別の不調に繋がっている方もいらっしゃいます。西洋医学では明確な理由をはっきりとせず、漠然と体が冷えている概念としてとらえれらていますが、冷えは体のサインとして捉える東洋医学へ観点を切り替えるとちゃんとした理論が存在します
東洋医学からみた冷え性
一口に冷え性と言ってもその種類はいくつかに分類されます。
気虚(体のエネルギー不足)タイプ人は肺
気滞(エネルギーの循環不順)や瘀血(老廃物の蓄積で粘度が高くなっている血液)タイプの人は肝
気逆(上半身に上ったエネルギーや熱が他の部位に降りていかなくなっている状態)は腎
大きく分けるとこれらが上がります。東洋医学から見た体の仕組みでもお話しましたように人間の体は五臓六腑が複雑に関連することで成り立っているので、冷え性にお悩みの方は合わせて五臓六腑にに由来する不調も隠れているのが大半です。冷え性だけに視点を当てるのではなく、体全体のコンデイションを整える東洋医学で根本的な体質の不調とサヨナラしましょう。